2014年1月30日木曜日

会社を作った

会社を作った。私が勤めていた会社は新宿にあるが、その仕事の一部をやらせてもらうことにした。女房が一昨年の12月6日に死んだ。娘たちは二人いるが、それぞれ勝手に生きるだろう。そこで65歳をやっと過ぎた私も、これからは思ったことを死ぬまでやろうと思ったのだ。会社をやることが、好きなことをやるのにつながるかどうかわからないが、やりたいと思ったからやる。それでいいのだと思う。

去年の7月8日に、会社を設立し、11月1日に勤めていた会社のそばにマンションを借りて、そこで仕事を始めた。初めてのことをやると、心配なことやわからないことに出くわす。だから、大勢の人の知恵を借りながら、恐る恐る会社の運営を始めているというのが本当のところだ。あまり欲はない。ただ仕事がうまく行って、電電公社入社同期の人たちが、ここに集まれるといいなと思っている。ここで飲むコーヒやお茶もおいしいだろう。

 
女房が生きていたおととしの最初のころ、女房が「あなた65歳になったら会社を辞めれば」と言った。そうか、もうそういう年なのかと思った。それで会社をつくろうと思った。年金もでるし、失敗したら小さくなって生きればいい。45年間と長く続けたサラ-リーマン生活と、違った生活を送ってみたい。そこで去年の12月、なかば覚悟していた女房が死んだ。それで会社つくることに一直線に突き進んだ。不思議とだいそれた野心もないし、欲もわかない。ただ、いままでと別な世界に飛び込んでみたいだけだと思う。仕事も下請しごとで、そんなにリスクもなければ、大きな発展性も7ない。何が正しいかわからないときは、自分のやりたいと思ったことを、下を向いてやろう。そう思っている。

多くを望まなければ、この会社は維持できると思う。前に勤めていた会社の社長の胸先三寸かもわからないが、それでいいと思っている。私はこの社長が好きなのだ。この社長もロマンティストだ。しかし、現実に会社を回す厳しさも味わっている。私もそのような社長を眺めて、会社をやっていってみようと思う。どこまで続くかな。どこまで続けられるか。それだけが、私の会社を見るポイントなのかも知れない。ただなんとなく、波乱万乗の世界に乗り出したが、精いっぱいやってみよう。今はそれだけを思っている。

2014年1月29日水曜日

昭和43年に電電公社に、高専を卒業して入社した人11人で懇親会をした。

昭和43年に電電公社に、高専を卒業して入社した人は全国で73人。今でも死なずに生き残っており、55歳まで、NTTグループ会社以外には行かなかった人が、65人程度いる。この人たちは入社後1年の間に、前期、後期で座学訓練を計6ケ月、調布にある電電公社の中央学園で泊まり込みで受けた。座学訓練以外には、全国の現場でそれぞれOJTを受けた。訓練以降は、全国の電電公社の現場に散らばり、以降ほとんどの人は、職場は別々だった。

この人たちとの縁は、この6ケ月がすべてだった人がほとんどだが、同じような境遇だからだろうか、しばらくぶりでもこの人たちとあうと、自分をさらけ出さる。何かそれぞれの、大体の気持ちはわかる。同じようなことで悩んでおり、その気持ちがわかってくると、自分と似ていることに思わず笑ってしまう。不思議と悪い人は、いないように思える。何十年ぶりにあっても、すぐ大勢の人との打ち合わせのなかで、味方になってくれる。

今66歳だが、54歳ぐらいから電電公社ーNTTの勤務を終わり第2の人生に(NTT関連の会社につとめた人が多い)旅立っていく人が出だした。みんな別々の会社に行ったら、情報交換の価値が大きくなるだろうからと、それ以来、定期的(3ケ月に1回程度)に会うようになっている。60歳ぐらいまで(最後のほうまで)、NTTグループ会社に残った私が、いつしか万年幹事となり連絡係となった。名簿のメンテも私が行っている。60歳からは、全国の仲間で年に1回あつまるようになった。なんでか忘れたが、全国同期会は10月ぐらいに全国の地方を順繰りに行っている。

そして、昨日(2013.1.28)は東京周辺在住者だけで、11人集まり18時半から懇親会をした。場所は私たち3人が作った会社「(株)オフィスよんさん」の事務所。京王新線「初台駅」から徒歩7分ぐらいのところにある。ここでやると、不便だが安くやれる。メンバーの下田さんが、大部分の買い物と料理をしてくれた。はじめての場所だからと、私たち3人は緊張したが、はじまってみると、みんな飲み、食べ、話、まるで昔からそこにいたように話す。夢みたいなような会が、あっという間に21時過ぎとなり終わった。

なぜかこのメンバーといると楽しい。気兼ねしなくて済む。みんな興奮して話すが、その意見が自分の意見とも近くて驚く。別に一緒にいたわけではないの、意見が良くわかり、話は参考にもなる。こうして話すと、刺激もうける。似た境遇の人、同じような考えの人の意見を聞くと、自分もさらに一歩踏み出せるような気がする。最近の若い人は、変化を恐れないで、会社もすぐ辞めるし、離婚も多いらしい。私たちは、それと較べると、超保守的な人生を送ってきた。そうか、私たちは戦後すぐに生まれた、特殊な世代なのかな。みんな違った波乱万乗の人生を送ってきているが、共通項も多い。私たちは私たちの特殊な、枠に囚われた人生なのかもしれない。みんな21時を過ぎて、自分の家に帰っていった。